雪といえば!映画だよね!委員長のウルトラシネマ⑤「ウィンド・リバー」
今週のお題「雪」
っということで、今日紹介するのは「ウィンド・リバー」
映画『ウインド・リバー』予告編解禁 ─ ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン、ジョン・バーンサル出演 、『ボーダーライン』脚本家による戦慄クライム・サスペンス
目次
この映画・・・・・雪だらけです
第70回カンヌ国際映画祭 ある視点部門 監督賞受賞
『ボーダーライン』のテイラー・シェリダンがメガホンを執った
圧倒的な緊迫感と衝撃がみなぎるクライム・サスペンス
わずか全米4館の限定公開でスタートした本作は、作品のクオリティの高さがSNSや口コミで広まり公開4週目には2095館へと拡大。興収チャート3位にまで昇りつめ、6週連続トップテン入りのロングラン・ヒットを記録しました。
概要
『ボーダーライン』『最後の追跡』などの脚本を手掛けてきたテイラー・シェリダンが監督と脚本を務めたサスペンス。ある事件を調べる女性FBI捜査官と地元のハンターが、思わぬ真相にたどり着く。『アベンジャーズ』シリーズなどのジェレミー・レナー、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』などのエリザベス・オルセン、『スウィート・ヘル』などのジョン・バーンサルらが出演。『最後の追跡』で音楽を担当したニック・ケイヴ、ウォーレン・エリスが本作でも組んでいる。
シネマトゥデイ (外部リンク)
なぜ、この土地(ウインド・リバー)では少女ばかりが殺されるのかーー
アメリカ中西部・ワイオミング州のネイティブアメリカンの保留地ウインド・リバー。その深い雪に閉ざされた山岳地帯で、ネイティブアメリカンの少女の死体が見つかった。第一発見者となった野生生物局の白人ハンター、コリー・ランバート(ジェレミー・レナー)は、血を吐いた状態で凍りついたその少女が、自らの娘エミリーの親友であるナタリー(ケルシー・アスビル)だと知って胸を締めつけられる。
コリーは、部族警察長ベン(グラハム・グリーン)とともにFBIの到着を待つが、視界不良の猛吹雪に見舞われ、予定より大幅に遅れてやってきたのは新米の女性捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)ひとりだけだった。
死体発見現場に案内されたジェーンは、あまりにも不可解な状況に驚く。現場から5キロ圏内には民家がひとつもなく、ナタリーはなぜか薄着で裸足だった。前夜の気温は約マイナス30度。肺が凍って破裂するほどの極限の冷気を吸い込みながら、なぜナタリーは雪原を走って息絶えたのかーー
監察医の検死結果により、生前のナタリーが何者かから暴行を受けていたことが判明する。彼女が犯人からの逃走中に死亡したことは明白で、殺人事件としての立件は十分可能なケースだ。
しかし直接的な死因はあくまで肺出血であり、法医学的には他殺と認定できない。そのためルールの壁にぶち当たり、FBIの専門チームを呼ぶことができなくなったジェーンは、経験の乏しい自分一人で捜査を続行することを余儀なくされ、ウインド・リバー特有の地理や事情に精通したコリーに捜査への協力を求める。
コリーとジェーンはナタリーの父親マーティンのもとを訪ね、事件発生の夜にナタリーが恋人に会いに行っていたことを聞き出す。心を病んだ妻とドラッグ中毒の息子を抱えるマーティンは、かけがえのない存在である愛娘の命を奪われて憔悴しきっていた。
捜査を進めるコリーとジェーンは、鬱蒼とした森の中で白人男性の遺体を発見。彼の身元はナタリーの恋人のマット・レイバーン(ジョン・バーンサル)だった。
その夜、自宅にジェーンを泊めてやったコリーは、つらい過去を打ち明けた。3年前に娘のエミリーを亡くしたコリーは、それが原因でネイティブアメリカンの妻と離婚し、幼い息子とも離れ離れに暮らしている。コリーの留守中に失踪を遂げたエミリーは、ナタリーと同じように自宅から遠く離れた場所で変わり果てた姿となって発見され、事件の全容は未だ不明のまま。コリーはそれ以来ずっと、娘を守ってやれなかった罪悪感に苛まれ続けていた。コリーの心の傷に触れたジェーンは、部外者の彼が献身的に捜査に協力してくれている理由を察するのだった。
コリーとジェーンはベンが応援に駆り出した若い保安官4人を引き連れ、マットの同僚たちが寝起きする山奥のトレーラーハウスに乗り込んでいく。
やがて不自然な言動を連発する警備員たちとジェーンらとの間に一触即発の緊張が走り、両者が一斉に拳銃を抜いて対峙する非常事態が勃発する。はたして事件当夜、この人里離れたトレーラーハウスで何が起こったのか。ウインド・リバーの静寂を切り裂く凄まじい銃声が鳴り響くなか、ついに明らかになる衝撃の真実とは……。
監督 テイラー・シェリダン(英語版)
脚本 テイラー・シェリダン
キャスト
ジェレミー・レナー
エリザベス・オルセン
グラハム・グリーン
ケルシー・アスビ
ギル・バーミンガム
ジュリア・ジョーンズ
マーティン・センスマイヤー
アルテア・サム
テオ・ブリオネス
エイペザナクウェイト
アベンジャーズの共演
映画を見る前にキャストを見た私は
アベンジャーズやーーーん!!っと思ってしまいました。
アベンジャーズが好きなんで
スカレートウィッチ
ホークアイ
エリザベスオルセンは、いつ超能力使うんだろうなーっと思っていましたが
使いませんでした。
ホークアイも弓ではなく銃を使ってました・・・・残念
ってのは冗談で
アベンジャーズでは見られない2人の渋い演技を見ることができます。
エリザベス・オルセンが醸し出す、「新人ポンコツでも一生懸命感」は
男性の父性をくすぐります。とてもFBIとは思えない(笑)
なめた軽装で雪山に飛び込んできます。(笑)
全部込みで、結果かわいい!!!!
なんといっても、ジェレミー・レナ―
すばらしい!!渋い!!!
語らない演技。表情一発で感情を伝える技術。
本気を見ましたね。
わりと序盤はゆっくり展開するので
ジェレミーレナ―じゃなかったら寝てましたね。
- アーティスト: 出演者:ロバート・ダウニー・Jr サミュエル・L・ジャクソントム・ヒドルストンクリス・ヘンズワーススカーレット・ヨハンソンステラン・スカルスガルド,マーク・ラファロジェレミー・レナークリス・エヴァンスクラーク・グレッグコビー・スマルダーズ,監督:ジョス・ウェドン,製作:ケヴィン・フェイグアラン・ファイン 脚本:ジョス・ウェドン
- 出版社/メーカー: メーカー:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2012
- メディア: DVD Audio
- この商品を含むブログを見る
アメリカの闇 ネイティブアメリカン問題
なぜ作中の登場人物たちは、こんな雪山の中に暮らしているのか
彼らは白人に農地を奪われた原住民なのだ
ウィンドリバーとはインディアン保留地なのだ
逆さ星条旗のカットはその象徴
殺人事件の可能性があるのに、ジェーンの上官は応援を差し向けないのか
失踪者、死亡者が多いのになぜ?
この地域の事件は事件にならない。ブラックボックス化している。
作中ではアル中や薬中のヤバい奴が出てくるが
これは必然的に生まれるのだ。
「この土地はすべてを奪う」とうセリフが象徴しているが
彼らは普通に生きることが許されないのだ。
そんなバカな、と思うかもしれないが事実なのだ
カンヌ映画祭のある視点部門で賞を貰っているのは、そうゆうことだ。
その事実に切り込んだことが評価されたのである。
日本もこの手の 映画賞がもっとメジャーになるべきだ
ナタリーは何かから逃げ、雪の上で死にました。
何が彼女を殺したのか。何が彼女をそうさせたのか。
単純に犯人は誰?ということではなく、
物語の背景も読み取るとこの作品の深みが見える。
緊迫のラスト
やはり、この映画の魅力はラストの銃撃戦だろう
あの緊張感が堪らない
バンバン打ち合うわけじゃありません
打たない銃撃戦です
最終的に採掘場に何かあると、ジェーンは捜査に向かいます。
そこではナタリーの彼氏が働いていました。
彼氏の部屋へ案内してもらうことに、なるのですが・・・
採掘現場の従業員の1言をきっかけに漂う緊張感
全員が合法的に銃を持っているという状況・・・
これはアツい!!
そして、あるきっかけで銃撃戦スタート!!!
先手を打たれた、ジェーンはピンチに陥りますが、
そこに現れたのは・・・・・・・・
最高にかっこいい男が待っています!!!!
まとめ
この作品はアメリカ社会の闇を浮き彫りにしました。
同じようなことも日本で起きるでしょう
NHK 最新ニュース速報 外国人労働者の受け入れ拡大と新在留資格
今まさに見ておきたい映画です!!!
それでは!!シュワッチ!!!