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阪神タイガース優勝への道 2019年 使うべき野手とは?ポイントは塁打


02.14「阪神・矢野監督 生解説」

 

阪神コンテンツリンク 阪神タイガース 2019年 カレンダー CL-559 壁掛け A2

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こんにちは!!!

今回は映画のことは一切関係ありません。

 

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私は映画と同じくらい、阪神タイガースが好きなのです!!!

しかし、タイガースは昨年なんと最下位。

今年は何とも優勝してほしい。

今回は野手に注目します。

2019年、誰を使うべきなのか考えていきます。

ポイントは塁打です。

目次

 

 

得点力不足

チーム 順位 得点 安打 塁打 打点 1得点に対して、消費した安打
広 島 1 721 1275 2095 697 1.77
ヤクルト 2 658 1287 1946 632 1.96
巨 人 3 625 1255 1968 606 2.01
DeNA 4 572 1209 2005 554 2.11
中 日 5 598 1288 1848 579 2.15
阪 神 6 577 1221 1747 551 2.12

 

こちらは2018年度のセリーグチーム別の打撃成績だ。注目すべきは得点。野球は点取りゲームなので、得点を多く取ったチームが勝つ。そして、得点を取るためには必要なのは出塁、打点である。この数字を見れば、いかにタイガースが得点が取れなかったかわかる。

 

1位の広島はさすがである。6球団に中で最も得点を取っている。

安打数こそヤクルトに負けているものの。最も多い複数塁打を放ち、打点も高い。

非情に省エネである。得点に対して、少ない安打数で稼いでいる。

これが逆転の広島といわれる所以だ。

 

我がタイガースは打点が以上に少ない、なぜか。

そのカギは複数塁打だ。

 

 

併殺打にならない形をつくる

四球や盗塁でも得点は生み出せるでしょ?

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6球団の中で勝ち抜くためにはイイ投手からも得点を取る必要があります。

イイ投手はミスをしません。なので、いかにイイ投手から得点を取るか、を考える。

 

ポイントは打点です。そりゃそうだろ、とは思うでしょう。

じゃあ打点を稼ぐためにはどうしたらいいか。

ランナーを詰まらせないことです。

チーム 順位 併殺打
広 島 1 85
ヤクルト 2 112
巨 人 3 100
DeNA 4 91
中 日 5 105
阪 神 6 109

 

広島は併殺打が少ない。安打数に対して、これだけの数に収めているのは凄い。

これがヤクルトとの差でもある。

つまり、単打や四球は併殺打に繋がり、得点にならない可能性があるとういこと。

安打数が多いヤクルトが他の分野で広島に勝てない理由はここだ。

 

タイガースは安打数に対し併殺打が多すぎる。ここが複数塁打を求める所以だ。

 

「1アウト三塁をつくるのが野球の基本」と古田敦也氏は某番組で語っていました。

この形をいかにつくれるかが得点には大きく絡みます。

 

盗塁も方法の1つではありますが、不十分です。盗塁という行為はリスクがある、そして打者に不利益がある。なので、本当に大事な場面で盗塁ができる人間は限られています。

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1アウト3塁をつくるためには複数塁打を放つことが近道です。

これなら下位打者からでも得点を作ることができます。

 

これは2018年度、広島、タイガースにおいて100打席以上立った打者の塁打数です。

  塁打   塁打
糸井 嘉男 201 丸 佳浩 271
糸原 健斗 192 鈴木 誠也 261
福留 孝介 188 田中 広輔 219
大山 悠輔 155 菊池 涼介 198
梅野 隆太郎 153 松山 竜平 185
陽川 尚将 113 野間 峻祥 159
ロサリオ 105 會澤 翼 155
北條 史也 90 バティスタ 149
ナバーロ 76 西川 龍馬 147
中谷 将大 76 安部 友裕 83
鳥谷 敬 65 新井 貴浩 42
俊介 54 石原 慶幸 42
伊藤 隼太 51    
原口 文仁 43    
植田 海 39    
髙山 俊 30    
1631   1911

 

 

この差です。タイガースの方が4人多いのに、こんなに差がついている。

注目するべきは田中広輔。彼はホームランは10本なのに、これだけ塁打を稼いでいる。

タイガースは誰も勝っていない。

 

いかに2塁打、3塁打を打つかが打点に繋ぐポイントなのだ。

 

 

 

2019年使いたいタイガース選手

では誰を使うか、単純に塁打率の高い人間を使ってほしい

これは2018年度のタイガースの塁打率ランキングトップ10だ

  安打 1安打に対する塁打
陽川 尚将 69 1.637681159
大山 悠輔 95 1.631578947
福留 孝介 116 1.620689655
糸井 嘉男 129 1.558139535
ロサリオ 68 1.544117647
梅野 隆太郎 100 1.53
中谷 将大 51 1.490196078
伊藤 隼太 37 1.378378378
髙山 俊 22 1.363636364
ナバーロ 56 1.357142857

 

①陽川尚将

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彼は使うべきだ、打席数は少ないが塁打率が非常に高い。

6番あたりで使えば、打点を稼げる

 

②大山悠輔

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あえて言うまでもないが、大山も使うべきだ。彼は4番を推奨する。

4番大山、6番陽川が打点という意味では効果的だ。

 

③梅野隆太郎

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彼は今の時点で使われているが、打順を上げてほしい。

次に投手が控える8番ではなく、7番で使ってほしい。

 

まとめ

たしかに広島は四球も多い。しかし、それは選球眼がいいというよりは、塁打率が高いからだ。1塁が空いている状況が多いということだ。

 

彼ら3人を我慢して使ってほしい。

打率にこだわるのはは1、2、3番だけでいい。

 

驚くことに、広島は三振も6球団ナンバーワンなのだ。

それだけ複数塁打は得点に結びつけることができる。

 

ホームランンは甲子園なら厳しいかもしれないが

2塁打、3塁打は球場の広さと関係ない。

 

 

 

それでは!!

シュワッチ!!!!

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