君が好きなんだ!!園子温監督応援!! 委員長のウルトラシネマ③「愛のむきだし」前編 園子温という男
委員長のウルトラシネマ③
「愛のむきだし」前編 園子温という男
目次
紹介するのは「愛のむきだし」
今回は監督の園子温を語ります。
この映画は委員長が敬愛する園子温監督の
スーパー代表作です!!!!
先日、心筋梗塞を発症し、病院に搬送されたたという
衝撃的なニュースが飛び込んできました
どうかおどうかどうか元気になっていただきたい!!!!
そして、まだまだ映画をつくってほしい
日本映画界にはあなたが必要です!!!!
今回は園監督を一気にスターダムに伸し上げた
「愛のむきだし」を紹介していく
ドキドキしますか?
します!!!!
しかーーーし、園子温監督って誰?って方が結構いるらしい(笑)
前編では園̪̪子温監督が
なんで好きなのかしゃべります
よく知らないという方は
これをきっかけに何本か彼の作品を見てみて下さい!!!!!
園子温という異物
「A SONOSION'S FILM」という文字から始まる彼の映画
「俺の映画だ!!!」という奇天烈な始まり方で、
映画監督が目立たない日本映画では珍しいタイプだ!!
まさに鬼才!!!
彼の映画は刺激的で強烈な個性に満ち溢れている
だから好きです!!!!
しかし・・・・
僕は大好きなんですが、園監督は一部の映画ファンからは嫌われてるようです(笑)
理由は2つ
・過激だから
・自己主張が強いから
彼の映画は非常にバイオレンス
血もいっぱい出てきますし、ぐちゃぐちゃな濡れ場も出てきます。
一部の人は生理的には受け入れられないようだ(笑)
あと一部の映画好きがよく言うのが
「自己主張がくどい」というものです
彼の強烈な批判コメントがネットをザワつかせている
シンゴジラを猛烈に批判したりと
彼は暴れ馬的な存在でもある
「俺は園子温だーーーー」ってゆう叫びが
映画からも伝わってくる。
それが無理ってゆう人たちがいます。
彼の映画は
「自主映画に毛が生えた程度のものだ、偉そうにすんな」
って自主映画をよく見たり、作ったことがある映画好きにはたまに言われます
まあまま、みなさんの気持ちもわからないでもないですが
私はそうゆうとこも含めて好きですね
園子温という男
園子温という人は
最初からそうだったからね
彼はこの作品でPFFに入選し、キャリアがスタートします。
こんなタイトル付ける人が自己主張が控えめなわけがない
彼は街頭詩パフォーマンス「東京ガガガ」の主宰でもある
園子温×寺山修司 「地獄でなぜ悪い」「みんな!エスパーだよ!」の園監督の冠番組 「園子温ケーブルテレビ実験室」♯10 Web版
東京ガガガは1994年3月10日〜17日、吉祥寺バウスシアター全館を貸し切り「園子温降臨祭」を開催。映画、東京ガガガ、路上演劇、朗読、アート、様々な表現を提示しました。
そんな人が自己主張控えなわけがない(笑)
彼はエログロの名手とよく言われる
本人は得意に意識しているつもりはないっといっているが
うそつけっっっっっっ!!!!
って言いたくなるくらい、その手の描写が得意だし、
日本映画の中では、超ド級だと思う。過去作を見ればすぐにわかる。
Cold Fish - Sion Sono - Credits Theme
だって基本、彼の映画は地上波で流せないもん
そんな儲からない方式をわざわざとる、
このメディアミックスの時代に・・・・・
自主映画っぽいのはその辺が要因だろう。
彼の映画は商業映画の逆を行くスタイルなので
制作費が出ない。
でも別によくない?
「こんな映画、インディーズでやってる奴はたくさんいるぞ」
だから?
だから、嫌いってゆうのはよくわからない(笑)
委員長自身はプロとアマチュアの垣根があまりない、演劇、舞台の制作をしていたので
その辺が気にならないなーーー
仮に園子温みたいな作品を作っている人はたくさんいたとして、
第一人者として矢面に立ってる園監督はやっぱり偉いと委員長は思います!!
自分の意志をつらぬく
彼の映画は紛れもなく彼の映画なのだ古谷実原作「ヒミズ」を制作した際のエピソードはわかりやすい
これは原作ファンからバッシングを受けた
全然、原作と違う内容にしたからだ
制作中に
東日本大震災(2011年3月11日)が発生し、
その要素を作風を変えて、盛り込んだのだ
映画の公開は2012年
まだ、メディアコンテンツに盛り込むのは躊躇されていた時期だ
それでも彼は入れた
バッシングはされるのは安易に予想できた・・・・なぜ
答えは簡単
入れるべきだと思ったから
その姿勢にクリエイターとしての覚悟を感じる
そして、これこそ作家なのだと委員長は感動した。
映画のあるべき姿
昨今のメディア文化は世間体、コンプライアンスを気にしすぎだ
シンゴジラは東京の街を壊している
— みんなで映画を見よう委員会 委員長 (@ultrider777) 2019年2月12日
ストーリー上、ゴジラが東京にくるのは必然だった
だからもし、議員に架空の街を壊せと言われたら
「表現の自由」を問題にできる
この作品はどうなのだろう
見てみないとわからない#東京五輪#斎藤工#麻雀放浪記2020#東京五輪中止 https://t.co/CFYQ4ywddQ
テレビはわかる。受動的なコンテンツだからね。
でも、映画は違う!!!!
お金を払って、見たい人が見るもんなんだから
もっと作家性に溢れていいんだよ。
自分勝手な主張を叫んでいいのだよ!
そうじゃないと・・・・・
映画とドラマって何が違うの?
1800円って高くね?
別に原作読めばよくない?
ってなっちゃうよ!!!
作家がちゃんと社会にメッセージを伝える気がないと
もしくは・・・・・・
園監督の映画は賛否両論を巻き起こす
賛否両論が起こるということはそれだけ
人の心を刺しているということ
彼はこのコンプライアンス時代の光なのだ
それでは次回もよろしくお願いします。
シュワッチ!!!
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